リングの貞子と呪怨の伽椰子の最恐決定作品・・
日本のホラー映画２作品のキャラクターがコラボをする、日本のホラー映画。
2016年 日本映画
監督・脚本／白石晃士
出演／山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美
田中美里、甲本雅裕、安藤政信
女子大生が中古ビデオデッキを買ったところ、呪いのビデオがはいっていて…
観ちゃって呪われる、貞子側。
女子高生が引っ越ししたら前の家が伽倻子のいる呪いの家…
家に入っちゃって呪われる、伽倻子側。
このふたつの呪いにかかる女の子たち。
突然あらわれたやれやれ系霊媒師。
霊媒師発案「ふたつの呪いをぶつけあって消滅を測ろう」をしようとして、貞子と伽倻子が合体してパワーアップするという大失敗をする話し。
興奮したのは、VS要素
突然あらわれた霊媒師は、1度目の貞子除霊に失敗しているところへの登場の仕方とか、ツッコミどころがありすぎなのですが、「そういう人がいるんだ」というだけで納得します。
この霊媒師さんは（もしかしたら呪怨に関係のある人なのかもしれないけど）、テンション天才テレビくんとかで出てくるような大人の男の人みたいなキャラクターです。
作戦の詳細は、呪いの家で呪いのビデオを観て、貞子と伽倻子を同時に呼び出してふたりを戦わせる。毒を以て毒を制する作戦です。
呪いの家に乗り込み、呪いのビデオを観たあとに、としおくんが貞子に先制攻撃をうけてテレビに引きずり込まれて、展開早め。
女子大生のビデオを観た日から２日目の呪い発動時間だったため、そのまま貞子登場。
家に入ったら即呪い発動するため、つづいて伽倻子登場。
伽倻子も貞子も、ふたりの女の子を取り合って足を引っ張り合うシーンは、とってもいいです。
伽倻子のアグレッシブに貞子に飛びかかるシーンとか、貞子のカタカタカタカタしながら女の子に近寄る伽倻子を貫禄をもって止めるシーンとか。
これこれこれ感があってよかったです。
「エイリアンvsプレデター」のような、もっとこう、総力戦を想像していたのですが、ちゃんとした戦いはこれぐらい。
クライマックスは、いつの間にか死んでる霊媒師さん、伽倻子と貞子を井戸におびき寄せて、物理的にお互いをぶつけて消滅をさせようとするも、まざりあってパワーアップという大失敗！
こわかったか？
映画館にいって観たわけではなく、さらには、ながら観をしてしまったので、映画館で観た場合との印象の違いはあるんでしょうけど。
怖さよりも、突然の霊媒師や、貞子からの着信がスマホにきたりとか、主人公の女の子たちのまわりの人たちの続々と退場っぷり、怖さ以外の要素を拾いすぎてしまって、怖いとかいっている余裕がない感じでした。
全体的に、とても楽しく観れました。
そして、観たことのない呪怨を今更ですが、みたくなりました。
伽倻子と敏夫について
呪怨が気になるな、からの検索ででてきたのがインスタアカウント。
伽倻子・敏夫親子のインスタが可愛かったので、呪怨をきちんと怖がって観れるだろうか不安。
以上です。
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