映画「高慢と偏見とゾンビ」感想

映画

中世ヨーロッパとゾンビの組み合わせは、美しい

アイアムアヒーロー」からの流れで、ゾンビ映画を探していたところで、出会いました。
アマゾンプライム、大好き。ゾンビ大好き、yasan8です。

「高慢と偏見」は、同名の小説を原案としているようです。
ジェーン・オースティンさんの長編小説です。
学がなく、存じ上げなかったので、観る前に少しだけ調べました。

舞台は田舎町ロンボーン。女ばかり五人姉妹のベネット家では、父親のベネット氏が死ねば家も土地も遠縁の従兄弟の手へと渡ってしまう。ベネット氏は書斎で好きな読書と思索にふけって自分が楽しんでいられればいいと我関せずの態度だが、母親のベネット夫人は娘に金持ちの婿を取って片付けてしまおうと躍起になっていた。

引用元:wikipedia

中世イギリスの片田舎として、結婚事情や、誤解、偏見からなす傑作恋愛小説。
そこに、ゾンビ要素が加わった作品です。

画面がとにかく、美しい

中世ヨーロッパあたりの、衣装や建造物、景色が好きなので、とにかく画面が楽しい。

5人姉妹の衣装や、父親の書斎、部屋の装飾品、なにからなにまで楽しい。
ディズニーランドやUSFなどのアトラクションの内装とか、見るのが好き系の人は、とても楽しい。

パーティに呼ばれて準備をする中で、セクシーな着替えがあるのですが、ドレスに着替えるところで、細身の剣をスカートの中に仕込んでるシーンが素晴らしい。
おもしろセクシー!

ゾンビがいる日常なので、淑女のたしなみとして武術を習う

片田舎に引っ越してきた資産家の青年のために、歓迎の舞踏会が開かれる。
主役である2人の出会いシーンなどなど。

5人姉妹で、おさんぽ〜〜とか、すてきな男性にきゃっきゃしてても、ゾンビがでたら、武器をジャキーンとするギャップ。
このシュールなおもしろさ。

舞踏会の夜、死んだ夫人に声をかけられるシーン、主役の一人であるエリザベスが言葉を話すゾンビの存在を知る。
生前と変わらないようにみえるゾンビの存在、動物を代替えにし人間を殺さないでいるゾンビが集団で過ごしているなど。

他のゾンビ映画とは違う要素がいくつかあり、物語の基盤は傑作恋愛小説。

面白くないはずがない!のですが、序盤にそういった、おもしろいと感じるシーンが偏っていて、中盤がペースダウン。
ペースダウンというか、なんかごちゃっとする。要素が詰め込まれ、ごちゃっとするんです。

しかし、告白からのバトルシーンに発展するところとか、バトルしながらの会話など、映像が楽しい。

予告動画にすべてが詰まってた

ここまで書いて、予告動画みたら、言いたいことのすべてが予告動画に詰まってましたので、どうぞ。

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