「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」ネタバレ感想

映画

絶賛上映中の「シティーハンター」観てきました。

以下、作品のネタバレを含んだ感想です。
ネタバレを読みたくない方はご注意ください。

まだ上映しているようであれば、観たほうがいいので、ぜひ観てください。
ただただ書きなぐっているだけです。

シティーハンターが観られる!

シティーハンターが好きだった人に、勧めたい。
安心して、観てほしい。yasan8です。

映画化が決まって、楽しみ!
だけど、転けたら悲しい!
悲しい思いをするくらいならば、観たくない。
そんな複雑な気持ちのまま、公開日を迎えました。

タイムラインには、感想が流れてくる。
みんな満足している。
私は、安心して観に行った。

感想として一番に言いたいのは、「シティーハンターを観に行ったら、シティーハンターが観られる」です。

プレミアムモルツの存在感

映画を観たあとにプレミアムモルツを飲んだ方も多かったでしょう!
私もビールが好きであれば、飲んでいた!

序盤、今回のヒロイン亜衣ちゃんが掲示板に書き込んだあと、待ちぼうけをするシーンにて、
すぐ近くで、モンストをする女子高生がいたんですけど、その女子高生もマナちゃん(モンストのゲーム内に登場するキャラクター)でした。モンストユーザーとしては、なんとなく嬉しくなったり。

気づいていないだけで、もしかしたら他にもコラボをしていたのかなと。

喫茶キャッツアイについて

キャッツアイのオーナーとして、キャッツアイが登場する。
出番がとてもちょうどよかったです。多すぎない、少なすぎない、キャラクターとの絡みもすごくちょうどよかったです。
絶対に必要な登場かと言われれば、わからないけども、劇場版の豪華さをあげるのに貢献していると思う。

また、キャッツアイのガラスが銃撃をうけて壊されるシーンがある。
キャッツアイのガラスって、防弾ガラスだったのでは?!って思ったのですが、防弾ガラスにもたぶんランクみたいなのがあって、キャッツアイに備え付けられている防弾ガラスでは防げなかったんだろうなぁとか。
そのあと、ロケットランチャーみたいなのも撃ち込まれるし、きっと気づいてなかっただけで、なんかすごい銃だったのかもしれない。

終盤に、海坊主が防弾ガラスを発注しているシーンがあった。
私の記憶によると、業者とのやりとりに、以下のような会話がある。(セリフは正確に覚えていないので、ニュアンスです)

海坊主「こんな高いのか?!」
業者「そりゃそうでしょう。A3の防弾ガラスなんて聞いたことがない」

私には、A3の防弾ガラスって聞こえたんですけど、A3ってなんだろう。防弾ガラスの何かしらの単位なんだろうか??
このとき、静かな館内にはじめて、数人のおじさんの笑い声が響きました。

「A3」の意味がわかって面白かったのかなーと思うと気になって、気になって。羨ましく思いました。

パンフレットは買ったほうがいいよ

パンフレットが面白かったです。
アニメとテレビスペシャルの年表とか、視覚的にわかりやすい。

北条司先生の描き下ろしキャラクター原案の亜衣ちゃん、めっっっちゃかわいいです。
ほんと、北条司先生の描かれる女性はなんでこう、魅力的なのか。

新宿の地図もあります。
この地図が、とてもいいです。見ていて楽しい!
作品中のなにかあったシーンが、ここだよってわかりやすく記されています。
新宿遊苑(御苑)が、ここでー、このあたりが例のレストランでー、とかできる。

敵役の御国さんは、香にあのドレスを着せた点だけは、評価できる。

米国の民間軍事会社の人たちの土地勘に驚く

敵側に雇われた米国の民間軍事会社の人たちが新宿に到着するや否や、新宿で追いかけっこがはじまります。そのときの会話が、個人的にヒットしました。

逃げる獠と亜衣ちゃんを追いかける米国民間軍のリーダー「13番出口の方にいった」という指示で、民間軍事会社の人たちが13番出口に一目散に向かうんですけど、土地勘っていうか土地の知識がバッチリで、びっくりするんですけど。

東京にきてもうじき10年になりますが、13番出口に行く場合、まずiPhoneでMapアプリを立ち上げるところからはじめますけど。

さすが、米国のすごい民間軍事会社!

どこで泣いたの?!って聞かれたので答える

ストーリーで泣いたわけではないです。

とくにストーリーで泣かせようとしているところもない、と思っています。強いて言うなら、亜衣ちゃんのお父さんがかわいそうで、亜衣ちゃんに気持ちは届いたよって伝えてあげたい。ぐらい。

序盤の、カーチェイスからの槇村香、銃撃からの冴羽獠登場で、2019年にシティーハンターが観られるとは!という、興奮ゆえの涙。
ただ、めちゃくちゃかっこいいオープニング曲がはじまって、「え?なに?かっこいい・・知らない曲?なに?」という戸惑いとともに、涙が引っ込みました。

からの、亜衣ちゃんと獠の出会いのシーン。
ふたたび、2019年平成最後のこの年にシティーハンターが観れているとは!という幸福感でホロリ。ハンカチは用意しておいて正解でした。

再放送を観ているかのような安心感。それでいて、現代風に調整がはいっていて、違和感がなくて良い。

エンディング曲の右上のアニメの名場面シーンが流れるのですが、
槇村の死のシーンのところ。槇村槇村・・最後まで香を心配していた兄・・
からの、純白のドレスの香と白タキシードの獠が教会で、のシーン。
私はアニメをきちんと観ていなかったため、知らなかったのですが、アニメオリジナルのようです。まあ、すごく泣きました。

この二人の衣装は、エンジェルハートのとあるシーンの二人の衣装に似ていて。
アニメオリジナルではどのような話なのか、まだわかりませんが、アニメを観ようと思います。

ふたりが幸せに過ごしてほしいし、相手の幸せのために生きるのが、冴羽獠だし。冴羽獠だし!

映画館で観ることができて嬉しい

父が買っていたシティーハンター。
何度も、何度も読み返しました。
こんなに何度も読み返した漫画は、北斗の拳とシティーハンターぐらいです。

2019年、映画館で観られると思っていなかったです。
ありがとうございました。
まだ観ていないシティーハンターを好きだった人、安心して観てほしいです。

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