職業訓練を受けて、未経験からプログラマーになった
職業訓練を受講していたのは、7年前になります。
記憶力の低い私が当時を思い出しながら書きます。
当時から、この話しになると、まわりの食いつきがよろしい。
職業訓練や、プログラマーへの興味がある人が多い。
なので、その興味もっている人たち向けの、実体験の日記ブログです。
在職期間中でもハローワークは利用できるので、行こう
私の場合、勤めていた会社が倒産しました。
倒産については、少し前に社長から話しがあり、社員は残作業の合間にハローワークにいくことが勧められました。
在職中でもハローワークは利用できるので、退職したいなぁとか思っている人は、とりあえず窓口に行ってみるとかでいいと思います。
ハローワークで求職登録をするのです。
求職登録をすると、インターネットでもいろいろできることが増えるので、とりあえず一回いって登録しよう。
Q4.在職中なのですが、求職登録はできるのですか。
A4.ハローワークでは在職者の方でも求職申込をしていただき職業相談・職業紹介を行っております。ただし、退職の時期がはっきりしていない場合などには、求人企業の方や現在お勤めの会社等との無用なトラブルを避けるため、配慮が必要となる場合がありますので、ご留意ください。
なお、ハローワークインターネットサービスでは、ハローワークで記入していただく求職申込書(手書き)の内容を、事前に入力して仮登録することができます。求職登録の手続きについては求職申込み手続きのご案内をご覧ください。
https://www.hellowork.go.jp/help/question02.html#b04
会社が倒産しました
はい。倒産しました。
会社都合による失業だったため、失業保険をすぐに受給していただけることになりました。
6月に失業し、7月ぐらいから失業保険の受給が始まり、10月の受給期間満了するぞーーってときに、11月から職業訓練がはじまって、受給期間延長といった感じだったはず。
たぶん、とても運が良かった。
職業訓練はいろんな種類がありますが、募集を行う時期があります。
毎月募集する訓練コースから、1年に1回といった訓練コースまで、いろいろ。
失業のタイミングによっては、受講したい訓練コースの募集タイミングと重ならないとかもあります。
また、私の希望する訓練コースは、就職するために本当にこの受講が必要なのかといった面談がありました。
簡単な面談や筆記試験などが設けられていることが多いと思います。
なので、その募集タイミングを知るためにも、退職して職業訓練校を受講したいと考えているなら、在職中でもとりあえずハローワークにいってみては?と思います。
ちなみに私は、住んでいた地域のハローワークには一度いったぐらいで、他は池袋サンシャインにあるハローワークにいってました。
窓口も多く、対応が早いイメージがありますし、職業訓練の案内チラシ数が大きく違ったように感じました。
職業訓練について
私の受講した職業訓練は、受講生のタイプが3つに分かれていました。
(このあたりはどうぞお調べください)
・国から就職支援金10万円をもらっているパターン
・とくになし(受講無料になる?)
受講してよかったことがいくつかあります。
以下は私が受講したコースに限ったことかもしれませんが一応。
・様々な年代や経験をした人と話しができる
40人ぐらいのクラスで、20代が4人ぐらいで、30代が多い印象だった。
60代の元デザイナーの方がプログラミングに触れるためや、50代の別プログラミング言語を経験していた方がJava言語も勉強するために受講されているなど、様々でした。
決められた時間で勉強するといったことは、社会に出たあとでなかなか経験のないことだったので、懐かしい感じもしました。
・似た職業を求職しようとしている受講生と情報交換ができる
これは大きかったです。
私はプログラミング未経験でしたが、すでに他の言語を習得されている方が、どのような現場にいったとかの話しは勉強になりました。
また、とても詳細に調査している未経験の方からいろいろと話しを聞けるのもよかったです。
失業期間中は一人でハローワークで調べたりうろうろしてましたけど、一緒に求職活動をできるというのも、よい気分転換になりました。
・就職支援
受講するまでも、もちろん就職活動はしてましたが、就職支援をするプロの話しを聞けるのがよかったです。
この就職支援の講師の方もそうだったのですけど、全体的に講師の方が現実的なお話しをしてくださるのがよかったです。
受講が3ヶ月コースだったので、Javaプログラミングが3ヶ月で習得できるわけもないとか、そういうこと。
ハローワークでは案内されないだろう民間のサービスやら、単純に私が知らなかった国の支援サービスなども知ることができました。
面接や筆記などの対策や、履歴書の添削なども行ってくれます。
以下が紹介されて登録、利用したものと、感想。
東京都がしてる都民のための就職支援サービス
(都内で仕事を探している場合は、都民以外の方も利用できる)
就職の活動の方向性とか、なんかもうどうしたらいいのってときによかった。
東京都がつくったんだし、都民だしで、こう堂々と利用できるのがいい。
年代別の受付があって、それぞれにたぶん特化した人がいるんだろう安心感がある。
これはお役所仕事感はあるけども、利用者が少なかったので、ハローワークよりもゆったりとした気持ちで仕事を探したり調べてみたり、相談したりができた。
リクルートがしている就職支援サービス
利用者の9割が20代なので、今私は就職活動しようとしたら利用することはないかもしれない。
登録すると担当者に一度あって、現在の就職活動の状態や、方向性などを一緒に考えてくれる。
担当者さんがとてもいい人だったので、他にもネットで登録した就職支援系サービスは使うことはなかった。
たぶん他にも、いろいろあるので登録して会ってーっていうのをして、自分に合うのを見つけるのがいいと思う。
こういうところに自分の情報を登録していると、自分で探す手間を肩代わりしてくれるので良い。
職業訓練の勉強に専念できるのが良さだと思います。
プログラマーになった
職業訓練では、職業訓練期間中も就職活動を行うことができます。
私の通っていた職業訓練先は、専門学校だったため、専門学生向けにきている求職情報に対しても応募することができます。
私は紹介された就職支援サービスで就職活動をしました。
また、その中で良い縁に恵まれ、プログラマーになることができました。
就職先が決まったため、訓練期間より早く訓練を終了しました。
そのため、最後の方に、受講生がどのような就職活動をしたのかは、知らないままです。
数名の方とは訓練後も年に数回、連絡をとったりしています。
2ヶ月ほどの付き合いでしたが、毎日顔を合わせたり勉強したりしているだけで、結構、仲間意識が芽生えるものだなーと思いました。
以上。私の職業訓練を経て、未経験プログラマーになった就職活動でした。
コメント
ハロワってそうゆうとこおろだったのですね
じいちゃんにイケイケ言われて頑なに行かなかったのですが
今思えば行けばよかったかもですね
色々と勉強になりました^^
こんにちは。ニンジンさん
コメント、ありがとうございます。
ハローワークって、なかなか知る機会ないですもんね。
私も倒産しないと行かなかったかもしれません。
少しでも知る機会になったのでしたら、嬉しいです。